
戦国武将を訪ねて‥
「南部信直・利直」公

1598年(慶長3年) に「南部信直」公が嫡男の「利直」公に築城を命じた「盛岡城」を歩いてみた。

「下曲輪」。現在は「櫻山神社」の参道となっている。

「下曲輪」の廻りを現在も池が「内堀」として囲む。写真は時計と反対廻りに囲む「亀ケ池」。

その反対を囲む「鶴ケ池」。


「瓦御門」。ここから城内へ‥。

城内に入ると「三ノ丸」に入り「二ノ丸」へと繋がる。

「二ノ丸」から「本丸」を見る。


「本丸」を囲む「石垣」。


「渡雲橋」。「本丸」と「二ノ丸」を結ぶ。

「本丸」と「二ノ丸」を隔て「空堀」。「渡雲橋」から。

「本丸」。

「本丸」から「榊山曲輪」を望む。



「土塁」の多い東日本の城では珍しい花崗岩で組まれた「石垣群」。


「淡路丸」。


さて「下曲輪」にある「櫻山神社」に戻って‥

「拝殿」の裏側に鎮座する‥


「烏帽子岩」を拝まさせて頂いた。これは「利直」公が「三ノ丸」整地中に見つかった岩で現在も「櫻山神社」の社宝として崇敬されている。

又、丁度この時季もあり社の名の通り櫻を愛でる事が出来た。

横に建つ石碑には「南部家初代 光行」公の名が見れる。この「光行」公を筆頭に「信直」公・「利直」公そして「南部家36代 盛岡藩11代 利敬」公が御祭神として祀られているのが「櫻山神社」である。

