
酒蔵探訪 in 彩の国-29「武甲酒造㈱」

秩父の「みやのかわ商店街」をそぞろ歩くと酒蔵が見えてくる‥


見ると酒蔵の脇の路地を来を説明する立札も風情よろしく立っています。この路地を「柳田横丁」と呼ぶそうです。「柳田横丁」沿いに建つ酒蔵の建物を眺めながらのそぞろ歩き‥続けましょう。









「みやのかわ商店街」の通りに戻って‥

正面から見る建物。いいですね‥。


この蔵の酒「武甲正宗」は「武甲酒造㈱」さんが造る銘酒。

昨年も「全国新酒鑑評会」で入賞している秩父の酒です。

「武甲正宗」に使う水は敷地内に湧く秩父のシンボル「武甲山」からの伏流水。「平成の名水百選」にも選ばれている名水で、とてもまろやか。この水であらば酒も旨いでしょう。





さらに店舗内も素晴らしい趣。聞けば‥

国指定の「登録有形文化財」だそうです。創業は江戸中期の宝暦三年。酒造りで264年。建物も204年の歴史をほこります。なるほど‥何か魅かれる物が建物から感じられました。

さてお酒は「武甲正宗」の「純米酒」と「本醸造」を買って帰りました。どちらも燗には最高だそうです。今回もいい建物と酒‥そしていい話を聞けました。


