酒蔵探訪 in 彩の国-34
「川端酒造㈱」
2年振りの彩の国の酒蔵は行田の「川端酒造」さん。35蔵ある内の34蔵目の訪問となります。
場所は以前に戦国武将「成田長親」を訪ねて歩いた「忍城佐間口」から歩いて5分程の場所（佐間交差点近く）にあります。
酒蔵然とした佇まい。やはり良いですよね。
酒蔵の煙突はどこのを見ても何故か哀愁を感じます。「川端酒造」さんの創業は安政7年(1860年)。かの「安政の大獄」が安政5～6年ですから激動の時代に創業したわけですね。創業者は越後出身との事。この行田の地を選んだのは良質な水と米が溢れていたからだそうです。
「川端酒造」さんの銘柄は「桝川」1本。
その銘柄で「本醸造」・「生酒」から‥
「大吟醸」まで揃えています。
その中から選んだのは「特別純米」。早速、燗で頂きました。なるほど、埼玉の酒の中でもまろやかな味わいは僕好みで非常に好感の持てる酒です。この地道な酒造りが強さの秘訣ですね。
