
「松岡醸造㈱」

武州小川町の酒蔵「松岡醸造(株)」さんの銘酒「帝松」。

「帝」は最高位を表し「松」の変わらぬ緑は繁栄のシンボル。

「最高のお酒を変わらずすっと造れるように」との思いで名付けられたそうです。今回はその「松岡醸造(株)」さんを訪ねてみました。


入るとすぐに目に入ったのは和風庭園「帝松庵 松風庭」。
その横にあった「酒はミカドマツ」のトタン看板。どちらも興味深い趣。では蔵の中へ‥。

「和釜」。もちろん今の時季、酒造りはお休み。
「精米機」。
「放令機」。
「醗酵タンク」。
「搾り機」。

明治時代からの土蔵蔵と‥
近代的な蔵が同居している。

ここから外に出て‥

説明してもらったのが3つの給水口。左から「タンク」・「深井戸」・「水道水」と明記されている。真ん中の「深井戸」が秩父山系からの伏流水。地下130メートルから汲み上げているそうです。もちろん仕込み水として使われています。

この伏流水は少し硬めで日本酒造りには最適だそうです。


綺麗に陳列してあるこの陶器はかつての販売用酒瓶。今はここにある物だけだそうです。上から酒を入れて下の穴部分に木栓を詰めて使っていたそうです。

ここまで案内してくれた児玉さん。丁寧な説明、有難うございました。

ここからは売店に入りますが入口横の‥

「大吟醸アイス」の幟が気になり頂きました。美味しくて写真、撮るの忘れてしまいました‥。


おおっ、ズラリと「帝松」をはじめとする銘柄が並び‥

他にも漬物等、色々な物が販売されています。本当に酒蔵は楽しい所。酒好きにはテーマパークですね!お邪魔しました。


