
「晴雲酒造㈱」
今回は武州小川町の地酒蔵「晴雲酒造㈱」。

1902年創業。小川町には今でも3つの酒蔵があります。中でも一番、若いそうですが、それでも100歳越え。御見それ致します。
店舗正面、右側には‥


「晴雲のシンボル」として「レンガ煙突」がそびえます。

中に入り見上げると確かにくり貫かれて日が差し込んでいます。

「旧仕込み蔵」。
「晴雲酒造㈱」は「酒蔵資料館」が常時開放されていて自由に見学する事が出来ます。

「仰ぎ見れば 心も空か すみわたる ああ晴雲」。初代「中山徳太郎氏」が詠んだ句が社名の由来だそうです。

「大日本優等清酒」の刻印。


かつての酒造りに用いた道具が並びます。
小川町には1300年の歴史を持つ小川和紙があります。その和紙を育んだのが秩父山塊を源とする槻川。もちろん「晴雲酒造(株)」さんの仕込み水として旨い酒造りに欠かせません。
酒造売店では試飲もさせてくれます。「晴雲酒造(株)」のこだわりは小川町の無農薬米。その米を使用した「無農薬米純米吟醸 おがわの自然酒」は至極の逸品。もちろん頂きました。美味いです!


